村上さん 志賀です。 上のスケッチは「避難解除準備区域」の家ですね。 この区域は、昼間の通行は自由ですが、我が家であれ自由に泊まる事が出来ません。 上スケッチの2階左にある線(ロープ)の先端には土嚢袋が結ばれています。 これで震災で痛んだ瓦屋根の雨漏りをブルーシートで覆い固定します。 この区域では、3年経過しても屋根の修理が出来ません。 業者が修理を請け負ってくれないのです。当たり前の事ですが、健康のリスクを冒しながら修理はしてくれません。 私たちの居住区 いわき市では此の様な状態は、もう見かけません。この部分の復旧はほぼ完了したのです。 スケッチのような家屋はもう使えないでしょう。 雨漏りは防ぎきれず、人も住まない風通しの無い家屋は内部から腐ってきます。 避難が解除されても家が使えなければ戻りようも有りません。 これが、この方々の現実です。 お気の毒としか申しようがありません。
この家じたいはまだ新しいようでしたが壊れた屋根と繁ってる植物のダメージで、かなり傷んでるみたいでした。悲しくなりました
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村上さん
志賀です。
上のスケッチは「避難解除準備区域」の家ですね。
この区域は、昼間の通行は自由ですが、我が家であれ自由に泊まる事が出来ません。
上スケッチの2階左にある線(ロープ)の先端には土嚢袋が結ばれています。
これで震災で痛んだ瓦屋根の雨漏りをブルーシートで覆い固定します。
この区域では、3年経過しても屋根の修理が出来ません。
業者が修理を請け負ってくれないのです。当たり前の事ですが、健康のリスクを冒しながら修理はしてくれません。
私たちの居住区 いわき市では此の様な状態は、もう見かけません。この部分の復旧はほぼ完了したのです。
スケッチのような家屋はもう使えないでしょう。
雨漏りは防ぎきれず、人も住まない風通しの無い家屋は内部から腐ってきます。
避難が解除されても家が使えなければ戻りようも有りません。
これが、この方々の現実です。
お気の毒としか申しようがありません。
この家じたいはまだ新しいようでしたが壊れた屋根と繁ってる植物のダメージで、かなり傷んでるみたいでした。悲しくなりました