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そういえば昨日、家を置いた仮設商店街に店を構える写真屋さんが一枚写真を撮ってくれた。ちゃんとライティングもして。それを今朝現像して持ってきてくれた。面白い写真にな ってた。

午前中絵を描いていたら、2年くらい前に陸前高田で知り合った友人からツイッターで連絡がくる。なんと釡石に住んでるらしい。なにがあるかわからないな。
さっそく落ち合って、昨日に引き続き釡石ラーメンをたべる。以前やっていた仕事は体調を崩してしまって辞めたらしい。彼女は、前に会ったときよりもなんとなく力が抜けてリラ ックスした感じになってた。いま思うと、復興にむけてがんばるぞーって感じですこし力が入ってのかも、なんて話をする。越喜来の潮目の話をしたら「ぜひ見たい」というので、 いったん家だけ釡石の「ほほえむスクエア」というキッチンカーが集まってる広場に置かせてもらう。
ここも面白かった。ハピスコーヒーという店の前に置かせてもらったのだけ ど、そのオーナーはもともと東京で副業でコーヒー屋をやっていて、震災後にこっちの仮設住宅を車でまわってコーヒーを振る舞う活動をしているうちに
「あなたのとこのコーヒーが飲みたいのだけどどこにいるのかわからない」
という話になり、定点を持とうとしてこの「ほほえむスクエア」という広場でやりはじめたらしい。仮設住宅をまわるコーヒー屋さんって良いな。家の近くに定期的に店がやってきたりイ ベントがやってくると生活に新鮮なリズムが生まれて、たとえ家に閉じ込められたとしても発狂するのを食い止められそうだ。家族で遊園地に行って自分だけメリーゴーランドに乗ると自分はまわってるけど母親は同じところにたってて、その前を通り過ぎる時が楽しくて手をふっちゃうみたいな感じだ。本当に一人でメリーゴーランド乗ってるだけだとただま わってるだけでつまんないんだけど。で、定点をもった後もキッチンカーのままなのが良いなあと思った。
「まわる」ってのは良い。直線的に移動するんじゃなくて、ある周期でまわりつづけるってのは良い。移動しながらその場に留まる方法のひとつ。レコードを聞く時、レコードその ものは動いてないけどそれは回っているから針があたる点は動きつづける。そしたら音楽が流れる。面白いなー。永遠に動きつづけるためには直線じゃだめだ回転しないと。

彼女に潮目を見せたらやっぱり感動してくれた。その足でわいちさんの家に行って奥さんと一緒に七夕の飾り作りを手伝った。最初に顔を合わせて
「なんで戻ってきたのー」
って言われた時はどきっとした。もう過ぎた事が突然戻ってくるのはレコードの音が飛ぶのと同じだ。

帰ってきたら釡石災害FMのパーソナリティの人がコーヒー屋に来ていて、急遽ラジオにでることに。そのままスタジオに行って収録してきた。話してたら予定の30分をあっとい う間に超えた。いまならいくらでも話せるような気さえする。夜はそのままほほえむスクエアに家を置いて、友人の家に泊まる。

0704 | 2014 | 未分類 | Comments (0)

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