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夜寝るとき、自分の家の天井を見上げると「これは自分がつくった空間だ」っていう実感がこみ上げてきて嬉しくなる。それ は、例えば僕が土地と家を買っても感じることはできない実感だと思う。お金を払えば土地が手に入るというのは思い込みだ とわかっているから。「手に入れる」よりも「借りる」の方が嘘がない。 「震災がきっかけで、村上くんは自分が家になって移動している」という見方をしている人がいることを知った。家になる。 魅力的な言葉。たぶん引っ越しのとき、家になってしまう方が自然な在り方なのだ。移動先で誰かが作った箱の中に住むより も。いやそれは分業をすすめるためにはマストだったんだろうけれど、あまりにそれが一般化されて制度になってしまったの でそれが自然なことだと錯覚してしまった。自分で作った家に住み、引っ越す時はその家を移動させるってのは普通にありそ うな話だ。たまたま今はそれが特別視される世界になっているだけで。

今日は朝8時半ごろ道の駅を出発して、能代まで歩いた。最短距離で37キロだったんだけど、結局述べ40キロくらい歩い たと思う。途中で電車に乗ろうと試みたりしたせいで余計な距離を歩いてしまった。結局電車には「ちょっと大きすぎますね え」と言われて乗れなかった。
着いた頃には、足が自分のものじゃないみたいだった。 歩いている最中、旅人に二人出会った。一人目は埼玉から出発して車で日本一周しているおじちゃん。
「旅が好きなんですか?」
ってら聞いたら
「まあ旅好きというより、定年退職して何かやることねえかなって思ってやったのがこれかな」
と言ってた。一日千アクセスくらいあるブログをやってるらしい。去り際に
「明日ブログ見てねー」って言ってた。
二人目はモンスターハンター10周年 を記念してモンハンのコスプレを施した自転車で日本一周をするというよくわからない(自分でそう言ってた)旅をしている 青年と。青年は去年の10月に新潟を出発して、もうすぐゴールらしい。

能代に着いたのは21時過ぎごろ。もうふらふらしながら到着して、待ってくれていた人と合流した。埼玉の田谷さんが紹介 してくれた「平山はかり店」の平山さんと、「夢工房 咲く•咲く」の能登さん。はかり屋っていう業種があることを初めて知 った。店の中をみたら本当にいろんな秤が置いてあった。このあたりは米の産地なので、昔は出荷するお米の秤を主に売って いたらしいけど、いまは需要がないのでいろいろな「はかるもの」を取り扱おうと試している。夢工房の方は、アグレッシブ なキャラの奥さんがやっているカフェ兼工房で、野菜なんかを直売する朝市をやってたり、先生を呼んで粘土教室をやってた り、いろいろやってる人。本人も「いろいろやりすぎでしょ~」って言ってた。

今日能代はお祭りで、山車なんかが出て盛り上がっていたけど僕は疲れで倒れそうになってた。ので早く寝た。

0726 | 2014 | 未分類 | Comments (0)

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