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雨が降ってたのでずっと屋内にいた。絵を描いたりしてた。夕方、藤田さん家族と別れて西山公園というところに行って、そこで河和田という地域に住んでる山口君という人と合流する。昨日のものづくり博覧会で出会った人。軽トラに家ごとのせてもらって、河和田に向かった。

 

河和田にはいわゆるIターンで住み着いた若い人たちが10数人いて山口くんもその一員らしい。メンバーの半分くらいは京都精華大学の美術系専攻の卒業生で、それぞれ空き家を借りて仕事をしながらくらしている。結構な山奥の町で、やっぱりたくさん空き家がある。みんな安い家賃でひろい家に住んでる。住み始めたきっかけはそれぞれあるみたいだけど、多くは数年前に豪雨の災害があって、そのボランティアで京都から来た人たちが気に入って住み着いたという感じらしい。たぶん鯖江市がそうやって若い人を招いて、定住を促進するような受け入れ体制をある程度整えようとしているんだと思う。

今夜はたまたまそんなメンバーの会議があるらしいので山口君についていってみた。彼らのモチベーションはどっからくるのか気になる。今回は7人くらい人が集まってた。環境系のNPO法人で働いてる人とか市役所で働いてる人とか、木工の工芸品をつくる会社で働いてる人とか眼鏡職人とか職種は様々だけどみんな20代後半だった。結婚して夫婦でくらしてる人もいれば、この町に昔から住んでるおばあちゃん(ぜんぜん親戚とかではない)となぜか二人で一軒家に暮らしてる人もいた。議題はいくつかあって聞いていてわかったのは、彼らは今は使われなくなった眼鏡工房を改装して、木工や漆器や眼鏡制作の作業が出来る共同のスタジオを「PARK」という名前でオープンすべく準備してることと、そのオープンを皮切りにこの河和田を盛り上げていくためにメディアや行政や大学と手を組んで動こうとしていること。

「永住する覚悟をきめているんですか?」

ってみんなに聞いてみたら

「自分たちで永住したい場所にしていく」

って答えが帰ってきた。そうだよな。なんか瑞々しいエネルギーに溢れてて良い。生まれた場所ではないけど、面白くなりそうなこの町をどうしていきたいかっていう公共のことと、それぞれ個人的にやりたいことを自然に結びつけながら生活してる。すごい。こういう生き方ってもう普通になってるのだな。話を聞いていて、なんとなく仲間のような気持ちになった。僕は僕の仕事がある。それをやればいいのだ。各々が各々やっていれば、各々の仲間に出会うのだ。




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1027 | 2014 | 未分類 | Comments (0)

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