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ギターをひけた最初の喜びを今でも体現しつづけているキースリチャーズのように、英語でうまくコミュニケーションができない今の状態を、未完成な状態としておくんじゃなくてこの状態で完成しているものとしてとらえて自信を持ち、だからこそ生まれるコミュニケーションもありえるということを忘れないようにしたい。

思うにいまの日本のダークムードは、生活が苦しいとか、景気が悪いとか、待機児童がたくさんいるとか(これはなんか全国的なこととして捉えられちゃう勢いだけどじつは東京だけの問題っぽい)、投票率が低いとか、あれもダメこれもダメってそういう日々の報道や後ろ向きな情報やみんなの話ぶり(昔はよかった、みたいな。「この商店街も昔は賑やかだった」)とかそういうものが、逆に現状を生きてる人々に影響を与えちゃって「なんか俺たちってダメらしい」みたいなムードを作っちゃって、ほんとにダメになっちゃったりすることはあると思うし、僕はよく政治とか社会のニュースとかを聞くようにしてるけど、あんまりききすぎるとどんどん自分も落ち込むこともしっているからほどほどがいいとおもう。都営住宅に住んでる人たちへの取材から、貧困問題を取り上げてる番組があって僕はそれをずっとネットで聞いてたら「月々に払わなくちゃいけないお金は~円で、うけとれるお金は~円で、このままだと~円たりない」みたいな話をずっとしていて、こころが「うっ」と苦しくなって聞くのをやめてしまったことがあった。

ここにはテレビがないから、スウェーデンがどんな感じのテレビを報道してるのかとかはわからない。し、あっても聞き取れないだろう。なんか画面の感じから「楽しそう」「深刻そう」くらいしかわからないだろう。僕がいま聞けるスウェーデン社会の話は、実際に会える範囲の人の口からしか入ってこない。それも全部聞き取れてるわけじゃないので、完全に入ってきてるわけではない。とってもざっくりとしたものしか入ってこない。はからずも、この情報の遮断が心に及ぼしてるものは大きいように思う。

いま何よりまずいなのは、この世界を支えてるのは(あるいは社会を回してるのは)俺たちの日々の労働であり、食事であり、生活だ。俺たちはやれている!これからもやれるだろう!みたいな自信がないことかもしれない。忌野清志郎も言ってたけど。まずは現状に自信をもつこと(しかしこれが後ろ向きな現状肯定のようになってもいけないのだけど)。これがまず最初にくるべきだ。

07142359 | 2016 | 未分類 | Comments (0)

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