02141242

「冬のあわい」は終わったけれどこの遠泳のような人生はあいかわらずなので引き続き、無音で降るのにまるで大音量で街を包み込んで、地表にある一切の境界線を消して白い大地を出現させたあの雪みたいな、苛烈な平穏を手に入れるために日々を過ごしていく。みなさまお気をつけて。

Posted by satoshimurakami