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2018年7月21日부산시부산진구연지동の국립부산국악원

オフィス(EDIYA COFFEE)にいる。昨夜は夜中になっても気温が29近くあり、とても寝苦しい夜だった。日中の太陽光を浴びて熱を帯びた地面の上にヨガマットの床を敷くので、横になっているとじわじわと床下から熱が伝わってくる。昨夜横になった際には蚊除けの薬も塗らず、耳栓もしなかったのだけどあまりに寝付けないので、真夜中に思い立って、足に蚊除けの薬を塗って耳栓もつけて横になってみたら眠れた。割と静かな敷地だったけど、やっぱり環境音が睡眠を阻害していたらしい。眠る時には耳栓をつけたほうがいい。このことは何度も学んだはずだけど忘れてしまう。

このオフィスは冷房が効きすぎていなくて良い。向かいのテーブルにはおばさん五人と小学生くらいの男の子(茶髪)がいちごのかき氷を食べている。隣では丸いメガネをかけた僕と同じくらいの男性がパソコンを凝視しながらなにか考え込んでいる。その隣は30代くらいの女性がノートと何か本を机に広げてペンでなにかを書いている。その向かいのテーブルにはスポーツウエアを着たまた30代くらいの女性が本を読んでいる。一人客は僕を除けばこのカフェではその3人。他はみんな二人以上のグループ。6組くらいいる。ほぼ満席。一人客は僕を含めて全員、4人がけのテーブルを独り占めしている。僕はこのカフェに入ってもう1時間半くらい経っていると思うけど、隣の男性は僕が入る前からこのカフェにいる。グラスの飲み物は空になっている。

朝ごはんはコンビニGS25でマック&チーズバーガーと飲むヨーグルトをクレジットカードで買って、バーガーは冷たいまま食べた。ウォンが入れてある財布を家に忘れ、韓国で初めてクレジットカードを使うことになり、レジで何の滞りもなくカードが使えた喜びでレンジでバーガーを温めるのを忘れてしまったからなのだけど、ちょうど体も熱くなってしまってるし、ちょうどいいやということにして冷たいまま食べた。結構うまかった。

昨日は写真美術館で国会議員の方(彼は釜山および東京で行われたマグナムフォトの展覧会にも関わっていたらしい。気さくなおじさんだった。)と会ったあと、16時半ごろに出発。2時間半で10キロほど歩いて今の敷地の国立国楽院にたどり着いた。汗だくで、Tシャツ(「無理してない人」と書かれている)が自分の肌みたいになった。しかし夕方「国会議員」を待っていたおかげで出発が夕方になったので、着く頃にはいくらか気温はマシになっていた。国楽院はガラス張りの長方形の巨大な建物で、韓国の伝統的な雅楽や舞踊などの公演を行なっている国立の文化施設らしい。着いてすぐにスタッフの女性と会って、シャワーを貸してもらった。キムさんははじめ、このすぐ隣にあるもと米軍基地だった市民公園を敷地にしようとしてくれていたらしいが、そこは夜門が閉まるので厳しいと言われたらしい。釜山博物館はやはり特別だったみたいだ。警備のおじさんが僕にジェスチャーを交えながら「ファジャンシル、ヤランシ、クローズ」と教えてくれた。公衆トイレは11時に閉まるということらしい。ここのトイレには石鹸がある。これは助かる。またゴミ箱も家から数十歩のところにある。シャワーを浴びた後キムさんと一緒にご飯にいったのだけど、たまたま見つけてキムさんのオススメで入った「カンジャンケジャン」の食堂で食べた「カンジャンケジャン」(カニの醤油漬けのようなもの)が驚くほど美味しかった。ご飯泥棒と呼ばれているらしく、その名の通り白米にとても合う。こんなにご飯に合うものが韓国で生まれていることに衝撃を受けた。こっちにきてベストの食べ物。やはり彼らは味噌やら醤油やらを研究してきた人たちだ・・。どうにか日本で作りたいと思ったけど、レシピが複雑そう。

朝は7時ごろには起きたのだけど昨夜は寝苦しくてあまり眠れておらず、朝ごはんをクレジットカードで買って食べた後も何もやる気が起こらず、国楽院のあまり冷房が効いていないロビーでうとうとしてしまっていたので思い切って近くのチムジルバンを検索していってみることにした。昼寝目的で。チムジルバンというのは、仮眠室のような場所を指すらしい。今までスーパー銭湯のような店のことだと思っていた。家から10分弱歩いてたどり着いたこのチムジルバンが大正解で、6000ウォンで仮眠できた。そこからこのオフィスに出勤した。

Posted by satoshimurakami