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内田涼展の設営をアトリエで手伝って、展示が完成してからじわじわと時間を経るごとに、それまでアトリエとしで使っていた空間がどんどん変わっていくのを感じた。秒ごとに、だんだん変容していく感じ。それまでと違う場に生まれ変わっていくのを、その場の只中で見ている。まずそれまでと同じ色のはずの白い壁が、絵が飾られたことで本当に綺麗に白く見える。これは今までのギャラリーや美術館で展覧会を鑑賞してきたから生まれる錯覚のようなものなのか、絵には壁の色を変える力がもともと備っているのか、その辺はわからないけどとにかく白く感じる。部屋も広くなった。まあ掃除したからってのもあるけど、壁が白くなったってのも大きいと思う。なにより内田の絵がその変容の力の源になっている気がする。絵が、それが飾られる家に与える影響はそれだけ大きいっていうことだろう。

12210349 | 2019 | 未分類 | Comments (0)

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