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僕の実家があるお花茶屋というところは、江戸時代に何代目かの将軍がここを通りかかった時に体調が悪くなり、お花という人がやっている茶屋で受けた看病に感動して、お花茶屋と名付けられたという話があって、その話は僕にとってはとても重要な物語で、自分の体に刷り込まれている。各地域には固有の歴史があって、それぞれの歴史資料とか物語はそれぞれに価値があるはずで、それが他の資料に比べて価値が劣るとか優れているとかは考えても意味がないはずだ。同じように、誰かの苦労は他の誰かの苦労よりも大きいかとか、誰かの困難は他の誰かの困難と比べればさしたる問題ではないということも考える意味はない。誰かの困難や苦しさはいろいろな地域が固有に持っている歴史と同じで、その人固有の歴史の中にあるもので、他の地域の話と比べて大小とか優劣を比べることはできない。

05091234 | 2020 | 未分類 | Comments (0)

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