1007/秋田県能代市上町

車や電車はタイムマシンのよう。5日かかるところを1日で連れて行ってくれる。歩きの移動が常態化してくると、時間と距離が同期されてくる。焼山は昨日の町、大湯温泉は今日の町、というふうに。だから今日車で大湯温泉に行ったりしたら、昨日に戻ったような感覚になると思う。というかある意味では交通機関はタイムマシンなんだと思う。歩くスピードはずっと昔から変わらないから、スピードが速くなるということは時間を飛ばすということになる。あまりに毎日のように車や電車に乗って移動しているので、タイムマシンであるという感覚を無くしてしまう。歩きのスピードはかわらないのに、僕たちに強いられるスピードは年々増していっている。日常的にからだに負荷がかかっているのだと思う。

 

今日はタイムマシンも併用して、大湯温泉から能代まで行った。「平山はかり店」と「夢工房咲く咲く」がある町。平山さんが指揮をとってる「まちなか美術展」というイベントが明日から始まるらしい。池田修三さんという秋田出身の版画家の作品を市から借りて展示したりしていた。借りる際の苦労話など聞いた。


去年はまだオープンしたてで品数も少なかった平山はかり店は、商品が揃えられてて平山さんのカラーがでてめちゃお洒落になっている。はかりの店なので、定規とか秤とか升とかはもちろんあるけどポストカードとか文房具とか色々ある。

今日の敷地は「夢工房咲く咲く」の駐車場

土地

 

床下

 

間取り

Posted by satoshimurakami