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例えば展覧会とかオープンアトリエをやったときに、客がいるかどうかは問題ではなくて、たとえ客が一人もこなかったとしても「誰かが来るかもしれない」っていう場だけ設定されていればOKな気がすることとか、山川冬樹さんの「パニッシメント」はいったい誰に対してパを売ったのかっていう疑問とか、アートは幻の他者を設定するっていう考え方があると思うけど、それと「広告収入」がすごく似ている。
タツノコ書店で僕が「家を背負って歩いているとき、職務質問をよくされた」という話をしていたら、あるお客さんが「警察って暇ですよね〜」といった。それに対して店主のかっぺさんが「暇っていうか、職業を間違えたんだよ。彼らは」と返していたのがとても良かった。
いま岡本太郎美術館では僕がこれまで生活に使ってきた服とかを展示しているので、いまお前は何を着てるんだって心配する人がいるので書いておくと、今回の展示に際して僕は持ち物を一新しました。いま美術館に展示してる寝袋は中学校に入るときに買ったもので、春用だから冬に使うもんじゃないんだけど、一昨年の冬はその寝袋で過ごしていてめちゃくちゃ体調を壊してしまい、いろいろ反省したので、京都で稼いだお金を使って去年の暮れに新宿のモンベルショップで冬用の良いヤツを買った。今は快適に眠れている。ちなみにレッグウォーマーは大分市で本屋の店主からもらったもの。フリースは福井県鯖江市でもらい、昭和のジャニーズみたいなパーカーは青森県十和田市のブティックで1000円で買ったもの。
この日記が表示されているであろうパソコンも預金通帳も財布も靴下も新しくした。パソコンは何故だか父親が買ってくれて(ありがとうございます)、口座はゆうちょに新しく作って、財布は拾って、靴下はダイソーで買った。ダイソーではなかなか良い靴下が100円で買える。靴下を買って気がついたのだけど、コインランドリーで靴下を洗濯するより、古い靴下を捨てて、ダイソーで新しく買った方が全然安くあがる。変な話だ。
(松本市出川のスターバックスから更新)