1月15日

PARAのゼミで、食器棚やタンスが果たしている役割はいわば、生活における「中間搾取」(食器は、洗ったものを乾かす台と食卓があれば居場所としては事足りるし、洋服も、洗濯機と洗濯物干しがあれば事足りる)なので、広告代理店と同じであるという話をしたら、PARAスタッフの山本さんが
「食器棚に食器並んでるの見るの楽しいですよね」
と言った。これはつまり、食器棚と広告代理店は同じであることの証左である。彼らはロゴとかポスターとかCMとか、視覚に関するデザインを司るので。

Posted by satoshimurakami