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授業中に寝てしまって全然ノートが取れていなかった。ふと中島くんが話しはじめたのだけど、それが質問というよりも、先生と対等な立場に立ち、自分の意見を言う、みたいな雰囲気で話していて、新鮮だった。終わってからぼくも刺激されて手を上げて発言をした。その内容は「乗り物が作った跡、たとえば、砂浜にできたショベルカーのキャタピラのあととかを歩くのが好きだ」という話だった。キャタピラのあとなんかは、じっさいに歩いてみると、思っていたよりも溝が深くてびっくりする。そこに「都市を作り上げるスケール感」を自らの肉体(脚)で測りなおすみたいな面白さを見出していた。溝が「ものすごく深い」とぼくが言ったときみんなは「えー!」と大袈裟な反応をした。それ以外はとくに反応もなく、自分の話ってつまらないんだろうなあと僕は思っていた、という夢。

Posted by satoshimurakami