1114 | 

レシートと紙幣はどっちも同じようなもんだけど、レシートと違ってお金の最高なところは、お金はいつもは軽いけど、必要になったときだけ重い物と交換できることだ。食べ物や飲み物は、お腹が減ってなくても喉がかわいてなくても、いつも重い。喉が渇いてないときに3本も4本も満タンのペットボトルを持っていると嫌になる。その点、お金は重さを変える事が出来る。

今日も歩いた。雨が降っている。昼過ぎからは風がつよくなるという予報もでてた。

まずは森岳温泉ゆうぱるから、芸術家の加藤國男さんの住む家に行った。加藤夫妻は今日から泊まりで秋田に行く用事があるらしく、去年みたいに泊まることはできないけど色々と話を聞かせてくれた。家に入ってまず加藤さんは

「今の時期はこれだ」

と行って、室内に何十個も干してある干し柿を指した。干した日数によってヒモを色分けしてある。湿度35~40%で数日干したあと(太陽にあてて干すのと、室内に入れて干すのを繰り返すらしい)、最後だけ湿度60%のところで干すことで干し柿が白い粉(甘い)をふく。それで完成。ワイン漬けや焼酎漬けの干し柿も作ってる。1年で1000個以上つくるらしい。干し柿は、軒先にぶら下がったままになってるのはよく見るけど、こんな日付ごとに色分けして湿度管理までしてる家は初めてみた。加藤さんはなんでも本気でやる。


 あと最近「美人画」を始めたらしい。あと味噌漬け。「やってみると面白いなー」と言ってた。加藤さんはよく「面白いなー」という。お酒や句やステンドグラスや彫刻も相変わらずやってる。


  


そのあとは五城目・井川町のほうに向かった。今日は歩きながらラジオを聞いていたら、渋谷の本屋さんの選書コーナーが「偏っている」といういちゃもんをつけられたというニュースが流れてきた。あと自民党がメディアに対して「公平中立」を求める口出しを平気でするようになってきたということも言ってた。メディアに中立を求めるのは「アートわからない」みたいな態度に似ている。あと「政治は私には関係ない」みたいな態度にも。

 

去年お世話になった井川町の人と連絡がとれず、とりあえずその人の勤め先の車修理屋に突入した。人はいたけど、今日は事務所は休みらしく、その人も連絡をとってくれたけど何かで忙しくて今は対応できないらしい。強い風と雨のうえ、まだ4時半なのにもう真っ暗だったのでとりあえずそこに家を置かせてもらうことにして、僕は秋田駅あたりまで行って漫画喫茶に泊まることにした。

風のなか、家を建物に固定する作業をしてたらタオルが駐車場に飛んでいって、そのまま忘れてきてしまった。大変に悔いている。今頃雨で水浸し、下手したら車や人に踏まれてドロドロになってるかもしれない。タオルさんに本当に申し訳ない。
  
土地
 
床下

1114 | 2015 | 未分類 | Comments (0)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です