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「アジアに目覚めたら西洋美術を参照しつつ、なんというか地面の上に立っている表現をたくさん見た。岡崎さんと松浦さんの理念と経験の話を思い出す。美術の歴史という理念と、現実の世界という経験のバランス。経験を、理念からの要請に応じて適度に切断しつつ、積み重ねていく。2018年の僕はこれを引き継ぎ、その上でやっていかなくちゃいけない。とにかく僕はもっとこちらに近づきたいと思った。韓国のイ ガンソという作家が、1973年にギャラリー内で酒場をやるという実践をやっていた。ティラバーニャのニューヨークより20年くらい前に。体型だてたものでないと理解ができないという、こちらの頭の構造をなんとかしなければいけないかもしれない。やっぱり韓国に行くべきかもしれない。

ソウルで結成されたという現実と発言というグループのマニフェスト

「現実とは何か」「それを見てどのように感じるのか」「発言とは何を意味するのか」「発言の方式はいかなるものか」

時代背景を考えると、胸に迫るものがある。

そして近美は立地が良い。展示を見たあと外に出て目に飛び込んでくる丸の内の高層ビルの光がすこし遠くのもののように感じる。いまのこの僕がいる現代が、近代の延長にあるという実感がうまれる。

12041713 | 2018 | 未分類 | Comments (0)

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