20240102(初夢)

ベッドに寝込んでいる高校の同級生「加藤さん」の体重を測って用紙に記録する仕事を、知らない男の人から教えられている。用紙には9時半、12時、12時20分、12時40分、13時、18時、といった形で体重を記入する欄がある。なぜか12時台だけは頻繁に測定する必要があるらしい。しかし男の人がいまいち何を言っているのかわからず、何度も聞き返しているうちに別の仕事を与えられ、僕たちは二人でなにか大きなものを運んでいる。その間も僕は質問を続けるのだが男はうんざりした様子で座り込み、土を使ってなにかオブジェのようなものを作りはじめる。お昼休みが終わる直前で、僕はまだ何も食べ物を買っていないことに気がつく。男は友達がたくさんいる人気者で、友達たちのところに行く。13時直前、売店で買い物をしていて、ガラスの陳列棚を開けたら急に防犯ブザーのようなものが鳴り、建物内の電気が真っ暗になる。僕は知らなかったのだけど、今日午後は臨時休校らしいということを理解して、商品(パイの実のような見ための、しかしパイの実ではない甘いお菓子の大袋)を慌てて棚に戻して建物の外に出る。他の生徒たちはみな家に帰っていくが、左を見ると広い中庭のような空間が広がっていて、そこが西陽を受けてとてもいい雰囲気で、バンドの音なんかも聞こえてきて楽しそうなので僕はそっちへ行ってみる。外壁をよじ登ってバンドのコンサートを少し聞いて、また外壁をスルスル降りていってさっきの中庭に戻り、歩いているとポケモンが戦っている映像が壁にたくさん取り付けられているモニターで流れていて、その楽しげな映像になぜか泣きそうになる。こういう、子どものときにひたすら何も考えずに見て楽しんでいたような、ただただ楽しいコンテンツをもっと見たほうがいいかもしれないな、と思った。もうすこし歩いていると、今度は色々な種類のスパイスが入っているハンバーガーが売られている。ハンバーガーはハンバーガーとしておいてあるわけではなく、なにか材料のようなものの詰め合わせで置かれている。わかりやすい店頭があるわけでもなく、外壁に貼り付けられていたり、中庭の一部天井がある部分(とても低い位置にある)の天井に貼り付けられていたりした。

Posted by satoshimurakami