2013年5月5日(日)23時45分
2013年5月5日(日)23時45分
今日はバイトは無し。昼前に家を出る。まず、六本木ヒルズの映画館に行って村上隆の「めめめのくらげ」をみようとして、途中上野を歩いているとき、路上でお経を唱える修行をしているお坊さん(托鉢というらしい)を、はじめてじっくり見た。その向かいには「テレビでも紹介された話題の新商品」のパンを路上販売していた。
めめめのくらげは、なかなか良かった。子供向けのストーリー立てだけど、大人も見る事を見越して作っているような印象を受けた。良い意味で村上隆は「天才じゃないんだな」と思った。村上さんは、ただ必死に、日本を、美術を考えて制作しているのだ。
くらげの後は、SICFを観に青山のスパイラルまで歩いた。こばちゃんに会って、すこし話し込む6
そして、新宿駅まで歩いて、高田馬場に行って岡山から来ている赤田竜一さんと会って話す。その後早稲田松竹で黒澤明「羅生門」を見た。
こんな感じの一日であった。
明日からバイトが6連勤だと思うと、自然と、今日という休日を「なるべく無駄なく使おう」という気になってしまった。なるほど、「休日」とはこういう感覚なのか、と思った。仕事と休日の繰り返しで、世間の人々は知らず知らず年をとっていくのだ。
それにしても、最近映画やら演劇やらをけっこうみている。本も読んでいる。
ここ一ヶ月くらいで
本は
「友愛のポリティクス1/ジャックデリダ」冒頭だけ
「存在論的郵便的/東浩紀」1/3くらい
「逃走論/浅田彰」半分くらい
「面白ければOKか/三浦基」半分くらい
「色彩をもたない多崎つくると~/村上春樹」読了
「雁/森鴎外」もうすぐ読了
あと漫画の「寄生獣」を読了した。
劇場映画は
「演劇1」
「演劇2」
「フラッシュバック・メモリーズ」
「ドラゴンボールZ 神と神」
「ライジング・ドラゴン」
「めめめのくらげ」
「羅生門」
演劇はひとつ
「この生は受け入れがたし/青年団」
美術館博物館系展示は
「グレートジャーニー人類の旅/国立科学博物館」
「ラファエロ/国立西洋美術館」
「フランシスベーコン/国立近代美術館」
「フランシスアリス/東京都現代美術館」
他に
ムサビ優秀展や、熊倉の銀座の展示や、SICFなんかに行った。