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今日も快晴で過ごしやすい気候。
遠藤一郎さんが突然現れた。「いまこのへんにいるから来た」みたいな感じで現れた。いっしょにカフェでモーニングしながら話した。彼もずっと移動生活をしているので、いろいろと話が合って面白い。おすすめの寝袋とかインナーとか教えてもらった。
「こっちの日々に流れがあるように、向こうの日々にも流れがあって、そのたったひとつの交差点で交わっているだけだから、その一点だけをみて相手の事を決めつけたりしないほうがいい。ただぼーっとみてるくらいの方が楽だし。」
っていうようなことを言われて、なんだかとても楽になった。僕と一郎さんが、こうやってたまたま時間と場所が一致してはち会って、ご飯を一緒に食べる、みたいなのは、その一点の交差点がとてもわかりやすいけど、考えてみれば生きてる人と生きてる人が出会うって言うのは全部そういうことなので、そのたった1点での交流がどうとかっていうのは気にしすぎないほうがいいんだな。それこそ南方曼荼羅みたいなもんだと思えばいい。生きるのがずっと楽になる。
こうやって日記を書くということも、日々の出来事を気にしすぎないようにするための防衛手段みたいなもんだな。日々出会う事を頭に全てとどめておいたら、正気でいられる自信がない。日記に書く事によって、いまこの瞬間が「1点の交差点」であることを確認できる。遭遇した出来事を消化して受け流す事ができる。生存戦略みたいなもの。
今日飛行機で東京に帰省するので家をフンドーキンマンションの中にいれた。