02231656
昨日の夕方、一ノ瀬さんのところから宮崎港へ向かった。フェリーで神戸へ。いったん家を神戸に置いて東京に戻る。病院と整体にいく。僕は寝ているとき、寝返りをほとんどうってない気がする。たぶん、家がせまいから身体が寝返りをうたないように日々変化していってて、しかもこの冬は重い布団で結構ねることもあったりしたからだと思う。そしてこれは直感なんだけど、この異常な倦怠感とふらつきは、寝返りをうたないことと無関係ではない気がする。身体の軸が歪んだままで、それがそのまま気持ちと身体の不調に繋がっている気がする。寝返りを打つように努力しよう。次つくる家は寝返りをちゃんとうてるようにして、ちゃんと寝返りがうてる寝袋で寝よう。誰に教わったわけでもないけど、寝返りはとても大事だっていうことくらいわかる。希望をもちつつ、力をぬく。自分のことばかり考えない。人の役に立つ方に考える。ボランティアをする。悪い方には考えない。愚放塾の戸田さんには「力が抜けてて良い」って言われた。
一ノ瀬家を出る前にみんなで誕生日占いをやった。一ノ瀬夫婦の誕生日が、お互いに運命の人と書かれていて盛りあがったりした。その感じはとても良かった。新之助くんが前日から泊まりで出かけていて、出発のとき挨拶できなかったのがこころ残りだけど、まあまた会うだろうし大丈夫。だけど、僕が感じる1年と、彼が感じる1年の長さは全然違うんだろうと思う。フェリーには割とすんなり乗れた。荷物料も取られなかった。最初は他の一般客と同じ通路をぎりぎり通って乗船したけど、船員さんが「神戸の通路は宮崎のよりもせまいから、下船できないかもしれない」と心配してくれて、車両用の大きな入り口から乗船しなおした。家が船に乗ってる写真を撮り忘れた。
そんで今朝神戸に着いて、まずは六甲のカフェいろはに行ってゆりさんに会って、そんで僕が東京に行ってるあいだ1週間ほど家を置かせてもらう交渉をしに、いろはの目の前にある大きな神社に行った。宮司さんから「なんでこういうことをやってるのか。テントじゃだめだったのか」と色々と話を聞かれて、色々と話をしていたら。
「本来は絶対にそういうものを預かるなんていうことはしないんだけど、あなたは何故やっているのかという話をしてくれたので、預かりましょう」
と言ってくれて、シャッター付きの月極駐車場のあいてるところを貸してくれた。「3月1日までに取りにこず、連絡もつかなくなった場合、この家を処分してもかまいません」という誓約書を書いて預けた。