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昨日の夜22時半くらいからKulturhuset Cyklonenというクラブに行って夜中の2時過ぎまで踊ってきた。Emilはペインターである他にXÄCKSECKSという名前でDJもやってて、かなりハードコアな感じらしいのでそれを聞きに。あと最近踊ってないので。Cyklonenはストックホルム中央駅から15分くらい地下鉄に乗って、さらに10分くらい歩くとちょっと森の中っぽいところにいきなり出現する。
最初何かの倉庫かと思ったけど、中の照明が透けて見えたのとすごい音が聞こえてきたので、ここがその箱なのだとわかった。Emilの出番は夜中の1時からなので、それまで踊りつつ、ビールを飲みつつ(入場10クローナ、さらに缶ビール3つで10クローナ)まわりの人たちを見てた。ここは結構コアな場所だと思うけど、来てる人たちはみんな良い人たちで、純粋に踊りを楽しみに来たという感じだ。日本のクラブだと、場所によると思うけどナンパっぽくなったりするんだけど、すくなくともこの箱は全然そういう感じじゃない。みんなお互いに一定の距離をとりつつ、思い思いにただ踊ってるだけ。男たちは盛り上がってくると上半身裸になっていく。時々、スタッフが音量計のようなものを空中に上げている。こんな感じの箱なのに、どのくらい音がでてるのか結構気にしているっぽい。素敵だった。Emilまでの人たちは、結構四つ打ちを交えた踊りやすい感じだったけど、Emilはブレイクコアという感じで、スーパーハードなDJをしてくれた。そんで2時過ぎに箱をでて、ホステルに帰った。ストックホルムの地下鉄には終電がない。一日中運行している。
ちなみにスウェーデン人は信号をどんどん無視する。そこに車が来てなければ無視する。電車の中でサッカーのサポーターっぽい集団が突然合唱し始めたりもする。それをみんな「しょうがねえな」って感じで笑って見ている。