08042107
去年から国際宇宙ステーションで始まっているたんぽぽ計画っていうプロジェクトがある。
生命の起源は地球上ではなく、宇宙のどこかから運ばれてきたものが地球に落下したんじゃないかという「パンスペルミア」という説があり、その可能性を探るために「地球の微生物が大気圏を超えて宇宙に飛び出すことはありうるのか」「宇宙をただよってるものから有機物をみつけることはできるのか」というような実験をする計画。宇宙のちりをとらえ、そのなかから有機体をさがす。なんて途方もない実験だろう。そんでそのパンスペルミアの立場をとってる研究者が「宇宙には高度な文明がたくさんある(あった)はずだが、文明の寿命が短すぎるから、文明どうしが出会うことはない」と言うようなことを言っている。このわくわく感久しく忘れていた。今の地球上のように、おそらくたくさんの星で生命がうまれ、その多くの生命体が地球のように大規模な定住社会を経て高度化して、高度化しすぎてほろんでいったと、ちょっと考えるだけでいい。