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『アセンブル 共同体の幻想と未来』展を表参道Eye ob Gyreで見た。多くは写真やテキストや映像のドキュメントが多い展覧会だけど、とても力強い。
プロセスを大事にし、プロセスを大事にしているということを堂々と言う。やってきたことを丁寧に説明しながら並べていくだけで、良い展示体験になる。プロジェクトの現場が本当の現場なのか展示しているこの場所が本当の現場なのか、どちらかひとつではないし、そういうことはあまり大事じゃない。やっぱり廊下のような場所に身を置くのが面白い。共同体とかコミュニティをとっかかりにして、なにかを扱っているようにみせかけている美術の作品は多くあるが、アセンブルのは建築の実地の現場があって実際にそれが機能しているという点でめちゃめちゃクリティカル。勇気をもらった。いつかグランビーのスタジオに行ってみたい。

Posted by satoshimurakami