02100940

激しく疲れている。ぼーっとする。バイトしてると、ぼーっとする時間が奪われる。ほんとに絶えずロボットのように働かないとという意識にさせられる。仕事おわったあとはただ寝たりするのに精一杯になって、大きなことに意識が向かないのも無理もない。
今年出す自分の本の校正のあいまに、オーウェルの「パリロンドン放浪記」を読んでる。オーウェルは人間ひとりひとりへの温かい目と、それを包み込んでるシステムへの厳しい目を同時に持っている。システムへの厳しい目を、人間ひとりひとりにあてはめるなんてことはしない。人のことを愚民などと呼んだりしない。

Posted by satoshimurakami