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今日もオフィスにいる。냉정駅近くにある「A Twosome Place(11:00~23:30)」の一階の席。昨夜は床が硬かったので背中が痛い、その上まだすこし眠い。疲れている。疲れているが、エレファントカシマシのWake Upを聞いて何でもやってやるぜという気持ちにもなっている。
昨夜は、床が硬いかわりに涼しい環境で眠れた。なぜ床が硬いかというと、昨夜は夜8時ごろに敷地から地下鉄で一駅いったところにある「温泉ビル施設」にお風呂に入りにいったのだけど、そこが24時間滞在できるチムジルバンがあり、そこで横になってるうちに23時になり、このまま寝てしまおうということにしてそのまま寝てしまった。チムジルバンというのは、仮眠できる場所という意味だけでなく、スチームサウナがあるスペースも指すらしい。そこには60度とか45度とか35度とかいろいろな温度のサウナ室が並んでいた。
そのチムジルバンの床が石張りの硬い床だった。ほかに2,30人は横になっていた。タオルケットのような毛布のようなものが棚に大量においてあり、それをとって床に敷いて横になるスタイル。1枚敷くだけでは床の硬さが緩和できないので僕は最初2枚取り、横になってみたがまだ全然硬いと感じたのであと2枚取りに行き、3重にしたうえに腰の部分にはタオルケットを二つ折りにして敷いた。その上さらにあと2枚とって来て、掛け布団とした。6枚使っている。周りを見渡してみたが6枚も使っているのは僕だけのようだった。みんな床に1枚敷いて、多い人でも2枚。3枚の人も一人確認した。何も敷かないで寝ている猛者もいる。タフな人たちだ。僕なんか本当は15枚くらい敷いて柔らかい布団にしたいところだった。
昨日はオフィスから家に戻り、国立国楽院を16時前に出発して17時半ごろに今の敷地である「ササンナショナルスポーツセンター」に着いた。ここは金さんが。現代美術館(今日は現代美術館まで歩く)と、国立国楽院の間で良いところがないかとシチョン(市庁)の人に聞いてみたら紹介された場所らしい。「私もよく知らない場所なんですよ」と言っていた。金さんは引越しの時には僕の家まできて「ここから〜キロくらいです。だいたい〜時間〜分くらいです。」着いたら「明日は〜時くらいに出発にしますか。私は〜時に来ます」といろいろ案内をしてくれる。そういえば写真美術館で会った人は国会議員じゃなくてあの写真美術館の財団の会長だったらしい。彼は「シニアキュレーター」と言っていた。彼がマグナムフォトの展覧会を企画したということだったのか。
スポーツセンターはついた時にはもう閉まっていて警備員も誰もいないような状態なのにドアは開いていて中に入ることができた。不思議だ。国楽院も朝6時すぎくらいには既にドアが開いていて中に入ることができた。夜ご飯に韓国では夏の定番料理だという「ネンコンカルグクス(냉콩칼국수)」(冷たい豆乳スープのうどんのような食べ物)を食べて、金さんは車で帰ろうとしたところスポーツセンターの駐車場のシャッターが閉められていて、車を出すことができる警備員もだれもいないのでどうしようもなく(一人、関係者らしき男と話したけど非常に不親切な人でこちらの話を聞く気がない様子だった。韓国語のやり取りだったので細かくはわからないが)、地下鉄でヘウンデの自宅まで帰っていった。
そしてチムジルバンに行き、夜を明かした。10000ウォン。昨夜僕は寝室を二つ持っていた。昨夜も29度だったので家で眠ったら寝苦しかっただろうけどチムジルバンと違って柔らかい床は手に入ったはずだ。眠るのにちょうど良い場所を夏の釜山で見つけるのは難しいらしい。朝ごはんにこの近くのセブンイレブンでカップラーメンとチョコを食べてこのオフィスに出勤した。今日は夕方からいよいよ釜山最後の引越し。現代美術館に行く。