08102038

「村上勉強堂」は定住型プロジェクトであることは間違いないのに、「移住を生活する」同様に「動いている」感じがある。ひとつ考えられるのは「移住を生活する」は、体は物理的にめちゃくちゃ動いているが、土地から土地へ渡り歩くので、その分緊張を強いられる。それをやっている最中の「気持ち」は、頑として微動だにせず、という感じ。だが、「勉強堂」のほうは、確かに場所は動いていないのだが、舞台が「自分が購入した土地である」ので、気持ちとしては、「移住を生活する」よりも開放的に動き回っている感じがする。動き方が正反対なのである。旧い点から新しい点へ、という移動ではなく、「通う」という動き方もある、ということかもしれない。

Posted by satoshimurakami