0706夜

スウェーデンの滞在施設についた。24時間くらい起きっぱなしだ。久しぶりの強烈な孤独感。ここではインターネットがつながらない。いままでインターネットがさみしさを緩和していたのを感じる。静けさがきつい。

本当の意味で「いきるためのアート」を考えるんだったら、そこには誰が誰よりどうだっていう見方はなくなってくるんじゃないか。

過去に同じことをやった人がいるかとか、それが”多くの人にとって”リアルかどうかとか、技術の違いとかでレベルの差は出てくると思うけど、それはひとつの見方であって、本当に、自分ではない一人のある人間が、自分が生き残るために絵を描いたりしているという事実を心から考えたらそこには他の人間と比べてどうか、っていう見方は消滅するんじゃないか。

Posted by satoshimurakami