日本人は日本を離れても日本人でいられるかな。
たぶん僕たちは生まれ育った地域を離れ、土地を転々としたとしてもアイデンティティを保てるように自らを変えていかなきゃいけないと思う。「地域再生」ていう言葉の意味ももう一回考えなくちゃいけないと思う。震災を経験してからも「サイトスペシフィック」とかていう言葉を無自覚に使うのは罪深いことだと思う。

今日アトリエ空鼠として、吉原神社弁財天の壁画を描きはじめました。

 

藝大先端のともみちゃんと、小山と、村上の3人で半日やりました。

筆で絵を描くのが久しぶりだったので、今日半日やって、ようやく慣れてきた感じです。やっぱり大きく絵を描くのは楽しい!

 

 

年の暮れにはお披露目イベントを構想中です。そのときは告知するので是非遊びに来てください!

 

村上

 

三宅島めも
 9月23日三宅島大学講義「坪田の言葉を聴こう」をうけて

山本先生と加藤先生2人の講師が、昔使われていた言葉やうたをうたって、それについて解説するところからはじまって、それがだんだん、かつての「島の生活」についての話に変わっていきました。
学校が終わったら、牛の世話や、天草とりや炭焼きなど、家の仕事をするのが当たり前だった。話を聞いてるうちに「ぼくたちは生活するために生きている」という基本的な事を教えられたように思います。うまくいえないけど「生活するために仕事をする」ではなくて「生活するために生活する」という生のありかたを感じました。
面白い授業でした

奈良で「引っ越しと定住を繰り返す生活(仮)」のドキュメント映像を上映します。
【NARA 映像コテンパンダン展2011 in ならまち】
会期:9月17日(土)18日(日)19日(月 祝)
会場:奈良市内の公共施設、民間ギャラリー、カフェ、店舗など約20カ所
1300年以上の歴史が続く古都奈良のまちで、映像アートに特化したアートプロジェクト『NARA 映像コテンパンダン展2011』を本年9月に開催します。昨年10月に開催した奈良アートプロム2010のコテンパンダン展形式をふまえ、現在現代美術の分野で活躍する映像作家の作品をならまちの中で同時多発的に展示、上映します。
実はこの時期(同じ会期)、奈良国際映画祭のプレイベントが同じエリアで開催されることになっています。
奈良は古くて静か、そしてどこか暗がりの多い街、そんなイメージの中で、先端的な現代美術の映像と映画がならまちの全く違った側面を照らし出します。
まちの中を歩きながら映像作品に出会うこのアートプロジェクト、個性豊かな映像と映画の作品が相乗効果を伴って、来場者の心に強く印象付けられることになるでしょう。
出展予定作家 : 稲垣 智子、 大橋 勝、 金子 遊、 木村 真由美、 キリコ、品川 亮、竹内 邦晶、多田 ユウコ、土屋貴史/TAKCOM、のぎすみこ、白玖欣宏+平岡佐知子、林 勇気、平川 祐樹、前田 剛志、 Marco Mazzi、森村 誠、 村上 慧、 吉岡 俊直  他、

公募部門入選作家( 伊藤 友里、大歳 芽里、トーマス、三田村 龍伸 )や、一般参加作家( 鍵 豪、擬態美術協会、津川 真里奈、中島 麦、やまもとひさよ、5*season )が加わります。(敬称略、50音順) 

主催:奈良アートプロム実行委員会
18日の16時からトークイベントにも出演します!

詳しくは
http://nara-art-prom.tumblr.com/

また、9月下旬は「引っ越しと定住を繰り返す生活 in三宅島」を敢行する予定です。このパフォ-マンスはフィールドワークとしても使える。
9月下旬の三宅島は、近藤良平さん、EAT AND ART TAROさん、日比野克彦さん、山城大督さん、遠藤一郎さん、加藤文敏先生、金沢宏紀さん、安野太郎さん、橋本匠などが滞在するっぽいです。賑やかになりそうです。よかったら遊びに来てね。19日が開校式です
http://vanotica.net/38k_u/pdf/miyake_u_0815.pdf

 報告が遅くなりましたが、17日と18日に上映会やりました。
17日には8人、18日には13人の方が来てくれました。どうもありがとう
写真を撮るのを完全に忘れていましたので、うまくお伝えできませんがとても楽しかったです。
映像を観ながらお話しして、終わったあとは僕の家に同行した人の口からエピソードがでてきて、新鮮な経験でした。映像と数人の語り部による、イベントのような、インスタレーションのような、パフォーマンスのような空間になってました。
さてこの「引越と定住を繰り返す生活(仮)」ですが、今年の秋に奈良でやる事になりそうです。
まだ詳細が出てないのでなんともいえませんが9月の17~19日の「映像コテンパンダン展」という映像に特化したアートプロジェクトに、今回の上映会で流した映像を出品することになりそうです。(多少変更するかもしれませんが)
18日にはトークイベントもあります。
そして、11月に行われる「飛鳥アートプロジェクト」にて、「引越と定住を繰り返す生活(仮)in奈良」を敢行することになりそうです。また決まり次第このブログでお伝えします。
今年の秋は、皆さん奈良に来てください。
そして僕は「三宅島大学プロジェクト」
http://www.bh-project.jp/artpoint/program/area2011/miyakejima2011-01.html
のレジデンス作家兼リサーチャーとして7月25日~8月11日まで三宅島に行って来ます。そのブログを近日立ち上げる予定なので、よかったらそっちも見てください。
よろしくです

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どこか別の星に引越しするとしたら

久しぶりの更新です。僕はいま、新しい作品のための準備をしてます。
いまここでざっくりとした新作のプランを発表します。
「引越しと定住を繰り返す生活」(仮)
実施期間:5月15日(日)~6月3日(金)(予定)
この作品は、カタツムリの殻のような背負える家を作り
僕はその家とともに、いま暮らしている浅草のアトリエ「空鼠」から恵比寿のギャラリー「工房 親」に向って
引っ越しと定住(生活)を繰り返しながら移動していき、道中、移動をやめるごとに、近所の家や道行く人に、引っ越しの挨拶回りなどしながら。映像や写真で記録も撮りながら、
あわよくば僕の小さな家にお客さんなどを招き、絵や思い出を残してもらいながら、
5月19日(予定)に「工房 親」に到着したら、5月29日までそれらをまるごと展示しながら僕も生活して、再び空鼠に帰ってくる。
という感じの作品です。
浅草から恵比寿までの道中全てが展示のような状態になりますが、主な発表先は「工房 親」で行われるグループ展です。以下詳細です
☆☆☆☆☆☆☆☆
「KNOCK!KNOCK!-7人の来訪者来る-」
小山一平 渋谷治越 城野茜 関真奈美 村上慧 吉野もも yona
日時:2011年5月19日(木)~5月29日(日)
   12:00ー19:00(日曜18:00終了)月・火定休
   ☆5月29日(日)16:00~18:00 トークイベント
場所:工房 親 Gallery Kobo Chika
   〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿2-21-3 Tel/Fax 03-3449-9271
   http://www.kobochika.com
   info@kobochika.com
   ・地下鉄日比谷線「広尾駅」2番出口徒歩6分(近道=広尾商店街を通る)
   ・渋谷より都バス06 新橋行・赤羽橋行
    「広尾5丁目」下車 明治通り渡り一本道を路地を右へ
☆☆☆☆☆☆☆☆
僕のイベントとしては、(順当にたどり着けば)5月19日の夜に、工房 親で引越祝いパーティーをやる予定です。そのときに、浅草からの道中で知り合った人にも来てもらえればなあと思ってます。
いまはまだこんなざっくりしてますが、これから何かが決まり次第随時更新していきますね。
ちなみに、最近の「背負える家」の制作状況は
こんな感じです。これは一週間以上前の写真ですので、今どういう状態かは、また更新していきます。
みなさまよろしくです

4月10日の日曜日、僕含めた4人の作家の活動拠点となる、アトリエ兼ギャラリー「空鼠」のオープニングイベントをやりました。

空鼠は、浅草駅から歩いて20分ほどのところにあります。縁結びで有名な今戸神社の近くです。
この花輪は、お世話になった不動産屋さんの社長が送ってくれました。
僕がこの日のために作った「六畳一間」という作品。写っているのは松戸家でお馴染みだった神田さん
おなじく松戸家でお馴染みだった森美さんと彩さんも来てくれました
これは、このブログで紹介するのは初めてです。「部屋のめがね」という作品。
僕の友達が住んでる実際の部屋の間取りを再現して、めがねにしたものです。このシリーズはいまのところ世の中に10個あります。
部屋のめがね(詩織)をつける、お客さんのMike
チーズと鼠の足跡の演出。気付いた人いるかな
パーティーの時間が近づくと、お客さんが増えて来ました。
お客さんは、1番多い時(18時くらい)で100人近くいました!
これは、空鼠メンバーの橋本匠によるパフォーマンス。彼はフンドシをよくつけています。
19時半頃、Mikeがギターの弾き語りライヴをやってくれました!ロックンロールナンバーが多くて楽しかった。
Mikeのライヴが終わった後の、スーパーパーティーの様子。80人くらいの人と夜までパーティーしました。
来てくれたみなさん、ありがとうございました!
これからもよろしくお願いします。
おしまい
(一部の写真はmonsuの撮影による物です。ありがとう。
 http://monsu22.blog3.fc2.com/blog-entry-239.html#more)

みなさま。
このたびの未曾有の大震災、心よりお見舞い申し上げます。皆様、ご家族の無事を祈っております。
さて、先日僕は先日武蔵野美術大学を無事卒業する事ができました。そして4月からは美術作家として活動をはじめます。今は新しい作品に向けての準備をしています。
こんな大変なときですが、展覧会およびオープニングイベントのお知らせをさせてください。
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☆私たちは4月10日より、アトリエ兼ギャラリー「空鼠」を立ち上げます。
メンバー 阿部圭佑、小山一平、橋本匠、村上慧、+吉野太基
下記はオープニングイベントのお知らせです。
みなさまお誘い合わせの上、浅草の観光ついでにお越しください。
<アトリエ空鼠>オープニングイベントのお知らせ
☆日時:4月10日(日)
 ・展示:11時~19時くらい <メンバー5人によるグループ展>
 ・スーパーパーティー:17時くらい~夜まで
☆場所:東京都台東区橋場1-7-5
銀座線・浅草線・東武線「浅草駅」より徒歩18分


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※ちなみに、吾妻橋の交番近くにレンタサイクル屋さんがあり、自転車が1日200円で借りられます。便利です。
よろしくお願いします。
空鼠一同
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