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8月 07, 2017

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◯風を待たずに-村上慧、牛嶋均、坂口恭平の実践-

会場:熊本市現代美術館 ギャラリーⅢ
開催期間:2017年8月30日~2017年11月12日(火曜休館。ただし日祝日は開館し、翌日休館)
時間:午前10時から午後8時 (展覧会入場は午後7時30分まで)
※余震の状況によりましては変更する場合があります
URL:http://www.camk.or.jp/event/schedule/index.html#g3_vol118
本展では、自作した家を背負って歩いている村上慧の《移住を生活する》や、廃棄された遊具を再利用した牛嶋均の作品、それに当館所蔵の坂口恭平によるモバイルハウス《坂口自邸》など、私たちが生きる状況について思考し続けている3人の作家の実践を紹介します。

<ナイトトーク>村上慧と牛嶋均
日時:9月1日(金)18:00-19:30
会場:熊本市現代美術館 ホームギャラリー

 

◯TERATOTERA祭り2017




 

 

TERATOTERA祭りに参加します。僕は三鷹駅南口出てすぐのデッキ上で展示しています。

開催概要 

日程:2017(平成29)年11月10日(金)11日(土)、12日(日)11:00〜19:00
会場:JR三鷹駅北口周辺施設、空店舗など(会場は全て三鷹駅から1分~5分の範囲です)
参加費:無料
アート展示:有賀慎吾、うらあやか、江上賢一郎、off-Nibroll、中崎透、二藤建人、村上慧、
山城知佳子、山本篤、和田昌宏
ライブパフォーマンス:切腹ピストルズ主催:東京都、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)
一般社団法人Ongoing
協力:HYM(ハモニカ横丁ミタカ)、UR都市機構(独立行政法人都市再生機構)、
株式会社 まちづくり三鷹、ほか

トークイベント「政治と芸術」
Neo-poriticalについて考える、締めくくりのトークショー
今回の展覧会の参加アーティストが登壇し、「政治と芸術」をテーマに今の政治状況における自身の生活や活動について語り合います。

開催日時 11月12日(日) 19:30-21:00
会場:三鷹中央ビル2階(三鷹市下連雀3-28-20)
参加費:無料

 

◯未来美展



 

 

 
チラシ表
チラシ裏
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


◯個展「労働をつかむ」

会場:馬喰町 ART+EAT(〒101-0031 千代田区東神田1-2-11 アガタ竹澤ビル202)
開催期間:2017年9月5日~2017年10月7日
時間:火水木12:00~19:00 金土12:00~21:00 日月祝休み
URL:http://www.art-eat.com
<トークイべント>
「労働と体・広告・オリンピック」
9 月 5 日(火)19:30~20:30(開場 18:30)
出演:今福龍太(文化人類学者・批評家)×村上慧
参加費:¥1,500(1オーダーお願いいたします)
定員:50名
※要予約(TEL:03-6413-8049  Mail:info@art-eat.com)
個展オープニングの9月5日には、文化人類学者で批評家の今福龍太さんをお迎えして、「労働と体・広告・オリンピック」というトークイベントを行います。

僕は以前インターネット上の番組で、今福さんの「メディア・スポーツ複合体」としてのオリンピックという話を聞いて衝撃を受けました。テレビ放映に適したものにするためにバレーボールのルールが変わったり、データを得るためにサッカー選手がGPSをつけてプレーしているという話などは、スポーツ選手の身体にメディアや広告が注入されていく恐ろしいイメージを想起させられました。以前から僕はこの「広告」というシステムに代表されるこの資本主義の社会と体の関係についてずっと考えていました。それは、なぜ僕の「移住を生活する」プロジェクトで家をせおって歩いている姿が滑稽に見えるのか、という話にもどこかつながっているようにも思えました。

今福さんの「スポーツの汀」という本のなかで、巨大な未知の海と、僕たちが住む陸地との間にある汀で体を使って行われるのが「サーフィン」であり、それを、巨大な情報の海と、既知の世界との汀で行われる「ネットサーフィン」という言葉で表したのは見事だと書かれていました。そこで思うに「労働」とは、巨大な海としての「資本主義社会」と、陸地としての僕たち一人一人の「生活」との汀で行われるサーフィンのようなものだと考えました。資本主義社会は巨大で底の知れない海だけど、それに対する僕たちは、どうがんばっても一人分の大きさの体しかもっていない。
こういったような話をとっかかりに、僕が最近考えているプロジェクトのアイデアや作品や、今福さんからのお話を通して刺激的な話ができればと思っています。よろしくお願いいたします。

☆オープニングアクト
村上慧による「BAR 現場」 20:30~22:00 トークイベント終了後、作家が腕によりをかけておいしいお酒を作ります。 ぜひ、会場にてご歓談下さいませ。
よろしくお願いします。

 
○Solo exhibition “Labor”
Period: September 5, 2017 – October 7, 2017
Opening hour: Tue, Wed 12:00 ~ 19:00 Fri,Sat 12: 00 ~ 21: 00
Closed Mondays and holidays
Venue: Bakurocho ART + EAT (Agata Takezawa Building 1-2-11 Higashikanda Chiyoda-ku, 101-0031)
URL: http: //www.art-eat.com
 
<Event>
Talk event “Labor, Body, Advertisement, Olympics”
(only in Japanese)
September 5 (Tue) 19: 30 ~ 20: 30 (open 18: 30)
Guest:Ryuta Imafuku (Cultural Anthropologist / Critic) × Satoshi Murakami
Entrance fee: ¥ 1,500 (1 order please)
※Reservations required (TEL: 03-6413-8049 Mail: info@art-eat.com)
☆ Opening Event
“Construction site Bar” by Murakami Satoshi 20:30 ~ 22:00(After the talk event)
 
○Group show “Without waiting for wind -Satoshi Murakami, Hitoshi Ushijima, Kyohei Sakaguchi’s practice-“
 
Venue: Kumamoto City Contemporary Art Gallery Gallery Ⅲ
Period: August 30, 2017 to November 12, 2017 (Closed on Tuesdays, except holidays→closed on next day)
Time: 10 am to 8 pm (entrance until 7:30 pm)
※ It may be changed depending on the situation of Earthquakes
We will introduce the practice of three artists Who continue to think about the situation we live.
<Night Talk> Satoshi Murakami and Hitoshi Ushima
Date and time: Friday, September 1 18:00-19:30
Venue: Kumamoto City Contemporary Art Museum Home Gallery

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4月 16, 2017

表紙

2014年の4月に始めた、移住を生活するプロジェクトの最初の1年間の日記を編集してまとめた本ができました。もともと福音館書店に勤めていた高松夕佳さんが立ちあげた出版社「夕書房」の一冊目として出版されます。装丁は佐々木暁さん。見たことのない装丁の本です。全国の書店もしくはインターネットで買えます。

よろしくお願いします。

 

 

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10月 27, 2017

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楠葉を朝9時に出発、友人と楠葉駅で別れて26キロほど歩いた。基本的に淀川沿いを下っていった。ちょうど昨日自転車乗りの男性からきいた桜ノ宮のあたりも通ったが、すでに24キロくらい歩いたあとだったのでそこに砂船をつかって砂を集めている工場があるかどうかを探す気力はおこらなかった。明日見にいってみようと思う。淀川沿いは歩くには素晴らしいコースだ。道中、ヘビトンボが潰れて死んでいるのをたくさん見た。淀川もこのあたりは意外にも水が綺麗なのかもしれない。あのさらさらした砂とヘビトンボと何か関係があるかもしれない。京都で鴨川は途中から桂川になり、その桂川と宇治川と木津川が全て合流して淀川になる。淀川には、洪水のたびに上流から運ばれてくる良質なサラサラした砂が川底にたまっている。淀川が増水して道路まで侵食すると、道路上にその砂を撒き散らす。その上でヘビトンボが死んでいる。そういえば国立科学博物館で見た東日本大震災の断層の実物もとてもさらさらしたきめ細かい砂のような粘土だった。というかあの良質な砂が、長い時間をかけて埋もれて押しつぶされていくとあの粘土になるのかもしれない。

終盤は加藤文太郎という登山家に関するラジオドラマを聴きながら歩いた。エベレストを夢見て若くして亡くなったサラリーマン登山家。いろいろと神格化されてしまっている可能性があるので慎重にならないといけないけど人の心を捉える生き方をしていた。ぐっときた。1時間以上ある作品だったけど面白かったので二回も聞いてしまった。

登山家は、はじめ旅行のことを知らなかった。ディーゼルエンジンの図面をひく仕事をしながら須磨にある社員寮に住んでいた。知人が登山を教えてくれてから、近隣の山をものすごい勢いで単独で登り始めた。サラリーマンをやりながらお金をため、装備も手作りし、有給休暇をもらって登った。六甲全山縦走という今でも続くルートを最初にやったのは彼だ。須磨の社員寮を早朝に出発し、六甲全山を縦走して宝塚で下山、そこから電車も使わずに、その日のうちに須磨の自宅まで歩いて帰った。合計100キロの道のりを16時間で走破した。一人で。当時はガイドをつけ、パーティを組んでグループで登る登山が一般的だったなか、足が速すぎて他の人間を置いていってしまうという理由や、費用がかからないという理由などから一人で山に登った。単独行の文太郎と言われた。北アルプスの冬山で友人の吉田くんと登山中「”山の声”に呼ばれて、悪天候になるのはわかっていながら槍ヶ岳に挑戦したが吹雪にのまれて凍死した。」

そして僕は大阪市内の知人Fの事務所に突入。事務所はテナントビルの4階にあり、家が階段をとおらなかったので屋根を分解して強行突破した。Fは最近健康づくりにはまっているらしい。2014年に最初に家と一緒に大阪に来た時もお世話になった。というかその時に知り合った。当時僕はものすごく体調が悪く、着いた時には熱を出していた。その時はこの事務所は無く、Fの実家のビルの一階の空テナントに一週間くらい滞在させてもらった。その空きテナントはいまでは電気工事士の事務所が入ったらしい。当時やったたこ焼き器をつかったアヒージョパーティの話や、味園に飲みに行った話など思い出話をやって懐かしい気持ちになった。あの時僕は26歳だった。

その事務所は、信号がある交差点のかどの4階建てのテナントビルの最上階にある。事務所の窓からはその交差点が綺麗に見下ろせる。自転車やタクシーやトラックなどいろいろな乗り物がよく通るけど、東西南北を大通りにかこまれたブロックのちょうど真ん中なので、そんなに通行量があるわけではない。信号機は、そこに車もなにもいない時も、赤と黄色と青を繰り返し点灯させている。真夜中になっても。交差点の対角には、少なくとも夜の11時までは開いているタバコ屋がある。事務所には夫婦と、アシスタントの計三人。家は別の場所に借りているけど、ここに泊まることもある。そこではデザイン・カメラマン・ライター・WEBなどの仕事を請け負っている。事務所を開いてもうすぐ一年。もともと住居だった部屋を使っているので、台所がついていて簡単な料理もできる。レンガ模様の壁紙と、リアルな木の竪板張り模様の壁紙と白い壁紙と黒板に囲まれていて床も木の板張りになっているので、全体的に茶色い印象を受ける。友人や自分たちで壁紙張りをおこなった。「茶色っぽくなっちゃったなあ」と思ったので、椅子はポイントで色が欲しいと思い、椅子はカラフルなものを使っている。事務所の近くにはインド人の家族が営んでいるインド料理屋がある。小学生くらいの子供が二人いて、夕方にいると客席に座ってゲームをして遊んだりしている。母親はおでこに赤いビンディーをつけているのでヒンドゥー教徒なんだろう。日本にあるインド料理屋で働くインド人でちゃんとビンドゥをつけている人は初めて見た。レジの上にあるテレビでは、インド人であろう歌手のミュージックビデオらしきものが絶えず流れている。一時期は頻繁にこの店に通ってランチを食べていた。

夜は初めて来たなあ。ランチやすいからなあ。

エレファントカシマシの宮本は生活のことを敗北と死に至る道と歌った。生活は、自分を地面に溶かしていくものだ。それを宮本はそう歌った。生活は床や路上など、とにかく下に向かっていくエネルギーだ。「路上」が、自分の「下」にあるのは面白い。ケルアックは「路上」で道路の上でおこる人間のアレコレを書いたけれど、考えてみればお気楽なもんだと思ってしまった。僕は道路そのものを捉えたい。考えてみれば僕は道路上にいることが多い。道路は人と地球の間にあって、人工物で、絶えず雨とか草木とか、自然からの侵食を受けている。整備を怠った道路はあっという間に草木に飲み込まれる。人は道路の上でアレコレ忙しくやっているが道路の下ではそれとは全く無関係に気まぐれに断層がすべったりして、道路とその上にのっているものをめちゃくちゃにする。ほとんどの家と生活は道路によって紐づけられているが、当の道路は自然と人工の波打ち際みたいにただよっている。一郎さんも言っていたけどどうも人間ばかり見すぎている。人間の動きと地球の動きを同時に捉えたい。道路のあり方は格好のヒントになる。

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10月25日

10月25日

昨日、2週間ほど家を預かってもらっていた京都造形大学からnowakiに家を動かした。

nowakiというのは野分と書き、台風のような暴風のこと。かつては、それはただの災害というよりは、恵みをもたらすものとしても考えられていた。そこから店名をとった。店の雰囲気とは裏腹にラディカルな名前だ。京都を南北に走る大通りから一本東にはいった長屋が並んでいる通りにある。夜になると通りは静まりかえる。店の2階にいると音がほとんど何も聞こえないほど。二階にはユキという猫がいる。ユキはおとなしい奴で、僕は鳴き声を聞いたことがない。もう開業から丸五年たっている。素敵な器と本を扱っている。

今日はそこから枚方の友達の実家まで家を動かした。23キロくらい。

途中、京都と奈良から三つの川(桂川、宇治川、木津川)が大阪で合流して淀川になったあたりの河川敷を歩いているとき、通りすがりの自転車乗りと歩きながら1時間以上話した。

その河川敷の道路は、先日の台風の影響で一部砂で覆われていた。台風や大雨があるたびに度々こういうことがある。数年前の台風のときはこの道路はまるごと川に飲み込まれた。そして水が引くと、上流から運ばれてきた砂が路上に残る。砂はとてもさらさらしていた。ここいらの砂は良質なことで有名。コンクリートの材料などで使われる。この砂を取るための砂船は、ここらの住民にはおなじみのものになっている。だいたい毎日朝9時ごろに、大阪の大川・桜ノ宮あたりにある船着場から、水位を上げ下げして船を行き来させる、観光スポットにもなっている毛馬閘門を通って、その船はやってくる。川底にある砂をとり、昼頃には船が沈むんじゃないかというくらいに大量の砂を積んで大川に帰っていく。神戸のポートピアの埋め立ての時にここの砂が使われ、業者たち左団扇だった。大阪府としても、砂が積もりすぎると船の行き来に支障が出るため、砂の採取を許している。

側にはゴルフ場がある。ゴルフ場とその道路との間にはネットが貼られているが、増水した川によってネットに流木や草木が押し込まれ、一部は壊れてしまっている。その自転車乗りの男性は枚方に住んでいて、いつもこの河川敷を走る。その道路は道幅が広く、景色もいいのでツーリングしている人たちが多くいて、家と一緒に歩く僕たちを横目で見ながら走り去っていく。ゴルフ場が切れたあたりで男性と別れ、樟葉駅へ向かった。

くずは駅近くで突然後ろから

すいませーん!

と声が来たような気がしたけど無視していたら、今度は無視できない大声でまた「すいませーん!」と声をかけられた。あまりに大きな声だったので「はい!」とこっちも自分でびっくりするくらいの大声で返事をしてしまった。キックボードに乗った小学生の男の子だった。彼はやたらと丁寧な言葉遣いで快活に話しかけて来た。

すいませーん!

はい!

あなたは、何者なんですか?

ええと、絵描き、です。

絵描き!絵描きとは!すごいですねえ!いやはや。これができるとは。

ふふ、言葉遣い丁寧ですね

いやいや。さっき河川敷でみたんですよ

そうですか

ほんまびっくりしました。ずっとやってるんですか

ずっとやってます

それはしんどいですねえ。

しんどいですねー

おつかれさまです。がんばってください。

はい。ありがとう

では失礼します。

と言って少年は僕の右側を抜きさってキックボードで走り去っていった

その後友達と合流し、実家に家を置かせてもらった。友達は母親とそっくりだった。

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10/1-10/15誠光社での展示

10月 25, 2017

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2017年10月24日京都府京都市左京区新丸太町「nowaki」の軒下

10月 24, 2017

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2017年10月3日 京都府京都市左京区北白川上終町瓜生山の学校内

10月 03, 2017

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2017年10月1日京都府京都市上京区俵屋町「誠光社」の軒下

10月 01, 2017

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2017年10月1日京都府京都市上京区俵屋町

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2017年9月30日京都府京都市左京区新丸太町「nowaki」の軒下

9月 30, 2017

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2017年9月27日大阪府大阪市天王寺区上本町のビルの敷地

9月 27, 2017

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2017年9月27日大阪府大阪市天王寺区上本町

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まさに満身創痍だったけど、「末広湯」のおかげで助かった。今はそこからほど近いサイゼリヤにいる。今朝南港をでてからずっとくしゃみがとまらなかったのだが、体温がさがっていたからだったらしい。お風呂で温まったら嘘みたいに止まった。とうとう大阪まできた。今日の敷地は上町荘。ここには広告看板ギャラリー化計画で何度か来てるけど、家と一緒に来たのは初めて。良い広告主は未だに現れていないらしい。

今月の19日に熊本市現代美術館を出発して、おととい別府に着いた。九州を横断した。一週間かかった。そんで昨日別府からフェリー「さんふらわあ」に乗って大阪に着いた。そして南港から上町荘まで歩いた。港から上町荘までが16キロもあった。巨大な都市だ。こんなに歩いても歩いても町が続く都市はほとんどない。

ちょうど今朝ダウンロードしたラジオドラマのポッドキャストを聴きながら歩いていたけど、偶然にも大阪の話だった。のちに「アメリカ村」となる場所にloopというカフェを立ち上げ、その後も大阪でいくつものカフェやクラブを立ち上げた女性の話。

それはいいとして僕は熊本→菊陽町の町営キャンプ場→阿蘇市の温泉→南阿蘇の農家の駐車所→(トラック)→小国町の道の駅→九重町の「里の駅」に併設された飲食店の駐車場→湯布院の道の駅→別府の万屋水銀赤水色→フェリーさんふらわあ→大阪の上町荘。京都につかなければいけない締め切りが決まっているので、1日も休まず歩いている。明日も歩く。京都まであと2日か3日かかるだろう。

最初のハイライトは南阿蘇の農家「かげさわ屋」だった。阿蘇市の温泉「どんどこ湯」(ここも素晴らしい温泉だった。熊本地震の時は市民に無料で温泉を解放していたらしい。)で夜寝ようと思ったら家に手紙が貼り付けてあって、「たくさんのふしぎ」の僕の号をもっていて、南阿蘇に住んでいるのでよかったら来ませんか。書いてあった。南阿蘇は熊本地震の被害がもっともひどかった地域の一つなので、見てみたいと思っていた。ちょうど、僕が歩いた九州の道筋は、地下の活断層のラインと対応している。今回の歩行はそれも大事なテーマだった。

かげさわ屋は味噌をつくっている。小学生の長男がいる。みんなでたこやきを食べた。味噌もおいしかったし、ねこもいた。ぼくのために寝室をつくってくれた。地震で「たくさんのふしぎ」の付録についていたペーパークラフトが潰れてしまったらしい。あとで送る約束をした。南阿蘇には新規就農者がたくさんいるらしく、みんな精力的に農業を営んでいる。時間があればもっといろいろ回って話を聞きたかった。近くに行くことがあれば必ずまた行きたい。

次のハイライトは九重の敷地。埼玉出身のマスターがいる、観光案内所に併設された飲食店。ミニ四駆も売っていて、夜にはバーになる。ちょうど地元の人たちが定期飲み会をひらいていて僕もまぜてもらった。別府は風俗が発達しているという情報を積極的に与えてくれた。そこでは、僕が以前インタビューに答えたテキストを書籍化した本を読んでいて僕のことを知っており、福岡でリノベーションなどをやっているという人にも偶然出会った。彼はツーリングの最中で僕を見つけて驚いていた。

そんで別府の万屋水銀赤水色。2年半ぶり。てっきり三年ぶりだと思い込んでいたけどオーナー山田くんに「そんなに経ってない」と言われた。清島アパートに住んでいる服屋のともくんと、別府在住のアーティスト小野ちゃんと四人でご飯食べた。そして大阪まできた。

絵は変わらず描いているが、今回は日記の代わりに、別の文章を書いていた。熊本を出た日「この下に活断層が走っている」ということを考えながら歩いていたら、これは、日記とは違う形で書いた方がいいかもしれない。と思った。10月1日から始まる京都の誠光社での展示に間に合うように、短い小説を書ければと思ってずっと書いていたが、なにぶんいままでのような日記とは違うし、書いたこともないので、なかなか書き方が定まらない。こういう日記のテキストはほとんど自動的にかけるのだけど。なので誠光社ではその冒頭を展示し、この文章はこれから時間をかけて向き合って書き進めていくことにした。たしか小国町から九重に向かっている日、国道沿いにぽつんと建っていたソーセージ屋とパン屋ですこし休憩したあと、歩き出してすぐにトンネルを見つけた。そのとき、今書いている文章は「道路」というタイトルにしようと思った。

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2017年9月26日フェリー「さんふらわあ」船内

9月 26, 2017

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2017年9月25日大分県別府市末広町の万屋の倉庫

9月 25, 2017

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2017年9月25日大分県別府市末広町

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2017年9月24日大分県由布市湯布院町川北の道の駅

9月 24, 2017

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2017年9月24日大分県由布市湯布院町川北

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2017年9月23日大分県玖珠郡九重町右田の飲食店の駐車場

9月 23, 2017

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2017年9月23日大分県玖珠郡九重町右田

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2017年9月22日熊本県阿蘇郡小国町宮原の道の駅

9月 22, 2017

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2017年9月21日熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽の農家の駐車場

9月 21, 2017

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2017年9月21日熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽

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2017年9月20日熊本県阿蘇郡南阿蘇村下野の温泉

9月 20, 2017

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2017年9月20日熊本県阿蘇郡南阿蘇村下野

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2017年9月19日熊本県菊池郡菊陽町原水のキャンプ場

9月 19, 2017

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2017年9月19日熊本県菊池郡菊陽町原水

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